接着補修ねんどでコンクリート補修DIY

屋外の配管つなぎ目の破損したコンクリート部分を接着補修ねんどで補修した様子をご紹介します。

使用商品紹介

今回使用するのは「コンクリート用接着補修ねんど」です。
こちらの商品は2種類のねんどを混ぜ合わせることで硬化するエポキシ樹脂系接着剤です。2種類を同じ量取り、手で練って混ぜ合わせて使用するため、特別な道具は必要ありません。
貼り付ける際も手で行うことができます。(ポリエチレン手袋付属)
また、水に濡れても大丈夫なため屋外でも使用できます。
※気温が5℃を下回る場合は固まらなくなります。

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作業工程

破損状況

屋外にあるパイプのつなぎ目をコンクリートで埋めていたようですが、経年等により取れてしまっています。
こちらを接着補修ねんどを使い直していきました。


補修開始

まず砂やほこり、落ち葉など汚れを落としてください。
写真では取れていないように見えますが、経年で完全に固まっているため、接着するところの砂ぼこりなどを取りました。
写真左の小さな破片をつける部分に接着補修ねんどを貼り付け、破片を押し付けてくっつけました。
すぐには固まらないので他のつけたい部分にも接着補修ねんどを貼り付けてからでも大丈夫です。(気温20℃で50分程度は作業できます。)
また、ねんど状なので垂れたり、流れ込んだりしません。


大きな破片の補修

次に大きな破片をつけるために接着補修ねんどをくっつけるところに貼り付けました。
一部破片がなくなっており、すき間が空いているため接着補修ねんどで埋めました。


補修完了

接着補修ねんどをつけたところに破片を押し付けてくっつけます。
密着していなくても固まるのでパイプとの間のすき間なども接着補修ねんどを貼り付けて埋めました。
周辺のひび割れも接着補修ねんどを押し付けて、はみ出したところをのばして平らにすることで埋めることができます。
24時間程度で完全に固まりますので動かないように気を付けて置いておいてください。※気温により硬化時間は前後します。(寒いと遅く、暑いと速くなります。また、5℃を下回ると固まらなくなるのでご注意ください。)
硬化後は各種塗料で塗装ができます。

手軽にコンクリート補修DIY

接着補修ねんどは、コンクリートの欠けやひび割れを手軽に補修できる便利なアイテムです。
今回のように屋外の配管まわりなど、雨や湿気のある場所でもしっかり硬化するため、補修後も安心です。
手軽にできるDIY補修として、ぜひ試してみてください。
お買い求めはお近くのホームセンターなどで。

接着補修ねんどシリーズ

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